「カンボジアのマンション買って」不動産投資詐欺で13人逮捕

カンボジアの不動産投資話をめぐり、現金をだまし取ったとして、神奈川など13道県警の合同捜査本部は28日、詐欺の疑いで、不動産販売代理店「FIRST不動産」元社長(54)=福岡市西区=と、無職の男(33)=東京都調布市=の両容疑者ら24~57歳の男女計13人を逮捕した。うち12人は同日、詐欺未遂の疑いでも逮捕された。

 合同捜査本部は、2012年8月から13年8月にかけて、東京都渋谷区の同社オフィスを拠点に、カンボジアの不動産取引をめぐり、39都道府県の二百数十人から計数百件で計二十数億円を詐取していたとみている。被害者らが起こした民事訴訟で同社の「実質的なオーナー」と認定され、詐欺行為に関わったとされる男性の関与など、実態解明を進める。