「中国不動産、黄金期から銀の時代へ」 万科企業

■万科企業(中国の不動産大手) 丁長峰・執行副総裁は1日、中国の不動産市場について「過去10~20年は黄金期だったが、今後の10年は銀の時代になる」と述べた。主要都市や準主要都市にはなお商機があるとみる。

 中国60都市に投資している同社によると、特に上海市や北京市を含む主要都市では依然需要が供給を上回っている。準主要都市では北部の瀋陽や西安などは依然供給過剰や在庫などの問題を抱えているが、南部の南京、広州、アモイなどでは需要は旺盛だという。

 このほど発表された中国の10月の住宅価格は、前年同月比でみて、過去1年強で初めて僅かながら上昇に転じた。丁氏は、不動産開発業者が生き残るために、優れた戦略と質の高い物件が必要だと語った。