【アジアの目】豪、中国人の不動産投資急増を懸念

中国人の不動産購入熱はとどまるところがない。オーストラリアでも都市部での中国人による不動産購入が急増しているが、最近は外国人が原則、買えないはずの中古物件にまで手を伸ばしているという。その結果、中古物件の価格が急騰。初めて家を買う若い層が購入を断念するケースもあるようだ。

 ◆留学生名義で購入

 オーストラリアでは、外国人でも購入できるのは原則として新築物件だけで、中古物件を買うことはできない。購入する場合は、外国投資審査委員会(FIRB)の認可が必要だ。

 しかし、地元紙オーストラリアンによると、最近はFIRBの認可がないのに、外国人が中古物件を購入するケースが増えているという。