アジアマネーで沸き立つ東京都心の不動産市場

東京の不動産市場は過去20年以上にわたって低迷していたが、ここにきて海外の買い手が殺到し、価格が押し上げられている。

昨秋売り出された緑豊かな皇居が見渡せる22戸の新築分譲マンションは即日完売した。一坪当たりの平均価格は800万円と、2008年以降で日本での最高額だった。
ニューヨークやロンドン、シンガポールといった都市では、こうした話はよくあることかもしれない。しかし、不動産価格が下落してきた東京では、これは市場がようやく本格的に回復しつつあることを示す兆しと言える。