メーシーズ、不動産資産のスピンオフは逆効果も

米百貨店チェーン大手メーシーズにとって、自社店舗には特別な黄金が埋まっているかもしれない。だが、それを掘り出す前にもう一度考えてみるべきだ。

 アクティビスト(物言う株主)として知られる米スターボード・バリューは15日、メーシーズに出資したことを明らかにした上で、不動産資産の一部のスピンオフ(分離・独立)を提案した。その通りにした場合、メーシーズは米高級百貨店サックス・フィフス・アベニューを保有するカナダの同業ハドソンズ・ベイや米小売り大手シアーズ・ホールディングスに倣う形となる。今回のニュースを受けて、メーシーズ株の15日終値は前日比5.28ドル(7.91%)高の72.01ドルと急伸した。