不動産内覧を変える「スマートキー」 イノベーション育むリクルートの研究開発部隊

リクルートグループのIT・ネットマーケティングを担うリクルートテクノロジーズ。その中でも、より専門的な研究開発領域でイノベーションを育んでいるのがアドバンスドテクノロジーラボ(ATL)だ。

ATLでIoT分野を担当する菅原健翁は、「こんなモノがあったらいいな」という自身の思いに技術をマッチさせ、人々の生活を便利にすべく、製品化を進めてきた。最新技術を日常生活に溶け込ませた、その製品とは――。

「使っていただくことで、人々の生活が便利になる。それが第一です」

菅原健翁は、いつも“使いやすさ”というユーザーのニーズを重視して研究開発を進めてきた。現在注力するスマートキー「iNORTH KEY(イノースキー)」においても、それは変わらない。

スマートフォンで玄関ドアを解錠・施錠できる基本機能はそのままに、不動産管理会社の業務向け、特に物件内覧の利便性を高めることを意識して設計した。内覧のたびに鍵を仲介会社に貸し出したり、現場まで同行したりといった、一連の手間を解消することを目指したのだ。