不動産投信の好調続く…指数、今年最高に

不動産市況の回復を背景に、不動産投資信託(REIT=リート)の取引が好調だ。東京証券取引所に上場するリート全体の値動きを示す東証リート指数は29日、前週末比22・0ポイント高の1667・61となり、今年の最高値を1か月ぶりに更新した。

 日本銀行が大規模な金融緩和を決めた直後の昨年4月8日(1669・07)以来の水準で、投資マネーは株式市場だけでなくリート市場にも向かっている。

 リートは、投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料収入などを配当として分配する。東証には「森ヒルズリート投資法人」など46銘柄が上場し、市場規模は約9兆円。