不動産投資信託REIT、最高8.4兆円 都心オフィス上昇、高利回り

投資家から集めた資金をオフィスビルなどで運用し賃料収入や売却益を分配する不動産投資信託(REIT)が拡大している。都心のオフィス賃料の上昇などを受け、東京証券取引所に上場するREIT46銘柄の時価総額は8兆円を超え、過去最高を更新した。高齢化の進展に伴い成長が見込まれるヘルスケア分野に特化したREITも登場するなど商品の多様化も進んでいる。

 REITの時価総額は、6月末に8兆4700億円と過去最高を記録。上場銘柄の増加もあり、全体の値動きを示す「東証REIT指数」が過去最高(2612.98)を記録した平成19年5月の時価総額(6兆8024億円)を上回った。REIT指数も、14日の終値で1588.98と1年ぶりの高値圏にある。