不動産株の上昇目立つ、消費税増税の先送り観測-恩恵を期待

11月12日(ブルームバーグ):12日の東京株式市場で、不動産業指数 が東証1部33業種で上昇率トップ。個別では、前日午後に今期利益計画を上方修正した住友不動産 が値上がり率上位に並んだ。

この日のTOPIX不動産業指数は一時前日比4%高の1730.63まで上昇、4日以来の高値を付けた。住友不は一時7%高、三菱地所 は同4.2%高、三井不動産 は同3.2%高など。

大和証券の野間口毅株式ストラテジストは、「8%への増税が予想以上に景気へのダメージが大きかったため、再増税すると景気が悪くなるリスクがあると海外投資家は考えていた」と指摘。再増税の先送りとなれば、「リスクが軽減される」とし、増税先送りが株価にプラスと捉える投資家が不動産株を買っている、との見方を示した。