中国の不動産開発会社、佳兆業集団がデフォルト

【香港】中国の不動産開発事業者、佳兆業集団(カイサ・グループ・ホールディングス)が、英金融大手HSBCホールディングスからの融資でデフォルト(債務不履行)した。佳兆業は経営幹部が相次ぎ辞任するなど苦境に立たされており、他の債務も返済できない恐れがあると示唆した。

 佳兆業は1日遅く、HSBCに求められた5200億米ドル(約63億円)を返済できなかったと明らかにした。郭英成会長が先月辞任したことを受け、HSBCはこうした場合を想定した特約事項に基づき融資の繰上げ返済を要求した。

 佳兆業からはコメントを得られていない。HSBCはこの件に関してコメントを控えた。