中国不動産会社のデフォルト懸念、世界の運用会社脅かす

(ブルームバーグ):欧州でのテロ発生とスイス国立銀行(中央銀行)のスイス・フラン上限撤廃に加え、中国不動産開発会社のデフォルト(債務不履行)懸念が、ニューヨークからロンドンに至る世界の投資家の不安材料となっている。

中国の佳兆業集団 は今月に入って、ドル建て社債の2300万ドル(約27億円)の利払いができず、ドル建て債のデフォルトに陥る中国初の不動産会社となるリスクが生じた。中国政府による汚職調査が不動産市場にも波及、すでに脆弱(ぜいじゃく)となっている不動産市場のリスクが一段と高まる可能性が示唆されている。