中国“不動産依存”脱却への岐路

中国では今、不動産価格の下落が止まりません。

北部の都市「瀋陽」では、不動産販売フェア開かれていましたが、客引きの過熱ぶりにも関わらず客の姿はほとんどありません。今年の3月、主要70都市のうち前の月より価格が下落したのは4都市でしたが、半年後の8月には68都市にまで拡大しています。

各地でマンションの工事が中断し、騒ぎが起こっています。8月の工業生産の伸び率は、リーマンショック以来の低水準になるなど、景気の減速が鮮明になっています。不動産市況の悪化は、他業種にまで広がっています。

6月には、杭州市内の百貨店が突然閉店。オーナー企業が不動産で失敗し資金が回らなくなったのです。一方で、今月開かれた海外不動産投資のイベントには、多くの客で賑わっていました。