中国高官がこぞって不動産処分? 財産公開制導入を前に高級物件を投げ売り

中国の不動産業界では低迷が続いており、日本でも中国各地で出現した「ゴーストタウン(中国語では鬼城と呼称)」について盛んに報道されるようになっている。不動産投資が過熱して価格が高騰し、マンション価格は高止まりしているが、一部価格の下落も見られ、バブル崩壊が起きるのではないかという憶測も出始めている。
 
不動産登記の先にある高官の財産公開制度
 
 バブル崩壊への懸念が強まるなか、中国で高級不動産を巡る興味深い現象が相次いで報道されている。ここのところ売りに出される高級不動産が急増しており、それは高官たちが財産である不動産を処分し始めたためだとされる。習近平政権は、汚職取締りに力を入れており、汚職の疑いのある高官を次々に捜査、更迭しているが、根本的に腐敗の根を絶つには高官たちの財産を公開し、透明性を確保して共産党政権への支持を獲得したいところだ。