免震偽装、東洋ゴムを提訴 不動産会社「住宅建て損害」

東洋ゴム工業(大阪市)による免震ゴムの性能偽装問題で、東京都の不動産開発会社が、偽装されたゴムを使ってマンションを建てて損害を受けたとして、東洋ゴムなどに約3億8700万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。8月7日付。東洋ゴムによると、この問題での訴訟は初めてという。

 訴状によると、この不動産開発会社は宮城県でマンションを建築していたが、完成間近の4月に問題が発覚。すでに全戸数の約9割を販売していたが、契約が解除され、購入者に違約金として総額約3億5180万円を支払ったという。