原油価格下落、米エネルギー拠点の不動産所有者を圧迫

(ブルームバーグ):米国では、原油価格の低迷によりエネルギー事業の中心地で不動産所有者が厳しい状況に陥る中、この10年間の不動産ブームの時期に組成された不動産債務1兆ドル(約120兆円)余りが返済期限を迎えつつある。

不動産調査会社グリーン・ストリート・アドバイザーズ(カリフォルニア州)によれば、原油価格が昨年6月以降、約50%下落したことがテキサス州では既に不動産価格の下押し圧力となっている。不動産投資会社はエネルギー企業の低迷に備えてより高い利回りを要求し、州内全域で引き受け業務の調整を進めている。