日本株4連騰で連日の高値、増税延期観測-不動産、住宅上げ

 11月14日(ブルームバーグ):東京株式相場は4連騰、TOPIXは終値で2008年6月以来の1400ポイントを回復した。消費税増税の延期観測が強く、国内景気への好影響を見込み不動産株が業種別上昇率でトップ、業績増額と株主還元姿勢が評価された積水ハウス など住宅関連銘柄が高い。為替の円安を受け電機、精密機器など輸出関連株も堅調。

TOPIX の終値は前日比10.90ポイント(0.8%)高の1400.41、日経平均株価 は98円4銭(0.6%)高の1万7490円83銭。両指数は連日で年初来高値を更新した。

アムンディ・ジャパンの吉野晶雄チーフエコノミストは、消費税増税が延期なら「少なくとも1年半は5.5兆円が家計から吸い上げられる必要がなくなり、景気にはプラス」と指摘。海外投資家らは衆院が解散し、「安倍政権が向こう4年間しっかりとやっていけば良いとみており、海外勢のポジティブな見方は株式市場のドライビング・フォースとなる」と話した。