東京に狙い定める中国の不動産投資家

【東京】東京は不動産バブルに沸いた1980年代とは大きく変わった。当時は皇居の地価がカリフォルニア州全体を超えていたとも言われている。しかし、自国の不動産市場が「二日酔い」の中国人投資家にとって、より冷静な東京の市場は良薬に見えるようだ。

 ニューヨークやロンドンなどの市場で既にけん引力となっている中国からの不動産投資マネーが今、目をつけているのが、安定した投資リターンが確保でき、高級ビルへの需要が依然旺盛で、大挙して押し寄せる中国人観光客向け宿泊施設が必要な東京だ。