米マクドナルド、不動産REIT化見送り 株主還元強化

米ファストフード大手マクドナルドのスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)は10日、米国内保有不動産を不動産投資信託(REIT)としてスピンオフ(分離・上場)しない方針を明らかにした。スピンオフは一部の投資家が強く要望していた。

 イースターブルックCEOはこの方針を同社の投資家向け会議で明らかにした。見送りの理由として、スピンオフをすれば、売上高の大きな割合を占めるフランチャイズオーナーからの不動産賃貸料を得るという同社のビジネスモデルに過剰なリスクを発生させることを挙げた。

 一部の投資家やアナリストはREIT化などのスピンオフが株主の利益になると主張していた。