米不動産投資を手控え始めた中国人 景気と株価が影響

米国の不動産に投資したいと考えていた上海在住のカレン・シュウさんは今春、米フロリダ州マイアミで50万~75万ドル(約6140万~9210万円)の価格帯のワンルームタイプのコンドミニアムを探すことに決めた。

 その後、中国の景気が減速したため、シュウさんは考え直した。投資コンサルティング会社で働くシュウさんは「今は米国で投資しようとは思わない」とし、「あと5年待つか中国で投資するかもしれない」と話した。

 中国人はここ5年ほど、ニュージャージー州の50万ドルのコンドミニアムからカリフォルニア州の300万ドルの別荘、マンハッタンの1300万ドルのコンドミニアムに至るまで米国で不動産を買いあさった。その結果、今年3月までの1年間に米国の住宅に投資した外国人の中で、中国人がカナダ人を抜き首位に立った。