米国の不動産市場に「バブルの兆候」-コロニー・キャピタル会長

米資産家でコロニー・キャピタル創業者のトム・バラック会長は、金利が上昇し、一部市場の需要減少が続けば、不動産投資家が衝撃に見舞われる危険があると述べ、長続きしない恐れのある賃貸料の上昇を見込む「アマチュア」が、高値圏で投資していることを理由として挙げた。

バラック氏はロサンゼルスにあるブルームバーグのオフィスでインタビューに応じ、人口動態やテクノロジーの動向によって、ホテルやオフィスビル、住宅用といった伝統的な不動産保有が不利な状況に追い込まれていると分析。個人の住宅を客室として貸し出すエアビーアンドビーや、共有のワークスペースをリースするウィワークといった企業が、不動産所有者が依存するビジネスモデルに挑戦していると語った。

  同氏は不動産市場について、「ややバブルの兆候が見られる。貨幣は増発されており、債務もより多く利用できるが、アマチュアが投資している」と指摘した。