西武HD本社移転、所沢から池袋へ…19年春 不動産事業の強化狙う

西武ホールディングス(HD=所沢市)は16日、傘下の西武鉄道の旧池袋本社ビル(東京都豊島区)跡地に建設中で、2019年3月に完成予定のビル棟に同年春、本社機能を移転すると発表した。ビルには同HDほか、傘下のホテル業、プリンスホテル(豊島区)、不動産業の西武プロパティーズ(所沢市)も移転する。中核会社の西武鉄道は所沢に残る。

 同HD広報部は「移転後も所沢市を軸に県内の経済振興、県民の暮らし向上に引き続き貢献していきたい」としている。

 建設中のビルは高さ99・98メートル、地上18階、地下2階の賃貸オフィスビル。西武HDは本社機能全て、プリンスホテルは一部営業部門以外、西武プロパティーズは、管理と営業部門の一部が移転する。3社はビル内の4フロアに入居予定で、3社合計で約570人が勤務する予定。