資産家殺到のモナコで高級不動産ブーム-世界最高額物件発売へ

8月19日(ブルームバーグ):フランスの地中海沿岸地方にあるタックスヘイブン(租税回避地)、モナコ公国に高級住宅ブームが巻き起こっている。世界で最も高価なペントハウスも売り出される予定だ。銀行の守秘義務が揺らいでいることや増税から逃れようと百万長者や億万長者がモナコに押し寄せるのを不動産開発業者は待ち構えている。

英不動産ブローカー、サビルス の仏リビエラ部門マネジングディレクター、ジャンクロード・カプト氏によると、モナコに新たに流入しているのは、銀行の守秘義務に関する法制度が崩れつつあるスイスからの移住者。モナコの「安全性と洗練、気候」だけでなく、金融面での理由に移住者は引き付けられているという。スイス政府は5月、銀行データを国境を越えて自動的に共有する合意に調印した。