過熱する首都圏の不動産市場 オフィスや投資用マンションで価格上昇が続く

低金利政策の継続で、堅調に推移している首都圏の不動産投資市場。物件価格の上昇と利回りの低下は、しばらく続くと見られている。

東京のオフィス賃料や投資用不動産の価格が上昇を続けている。ジョーンズ ラング ラサール株式会社は8月10日、日本のオフィス、リテール、ロジスティクス、ホテル市場における市況、需給や空室状況、賃料・価格動向及び12ヵ月予測をまとめた調査レポート「ジャパン プロパティ ダイジェスト(JPPD)2015年第2四半期」を発表した。

 調査結果によると、2015年第2四半期(4~6月)の東京(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のAグレードオフィス市場の賃料は、月額坪当たり3万4,432円(共益費込)となり、前期比で1.6%、前年比で5.0%上昇した。これで13四半期連続の上昇となる。