開発ラッシュが続く東京湾岸、今後は?

いま東京湾岸部の開発が注目されている。もちろん東京オリンピック開催決定によるものだが、すでに供給戸数は分かっているだけで1万2000戸。とくに選手村予定地とされている勝どきや晴海地区で再開発がおこなわれている。

この地区の坪単価は09年以降は200万円台中盤から後半が中心で、00年から比べ平均2割から3割は上昇している。平均価格は5000万円で、当初の広くて安いファミリータイプマンションマーケットから、高所得サラリーマン層を対象としたマーケットに変化してきている。

当然、この上昇を当て込んで転売目的の不動産投資も行われてきたが、ここにきて完全に息を吹き返した。湾岸部の急激な価格の上昇や東日本大震災などによって一時その勢いを失っていたが、ここへきて状況が一気に変わってきた。