<新興国eye>日本企業の参入増加が予想されるベトナム不動産市場

この数年間に、シンガポールや韓国、台湾などのアジア各国の投資家がベトナムの不動産市場へ相次いで投資しているのに対し、日本の投資家はベトナムの不動産市場にあまり興味がないように思われている。しかし、不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)や英サヴィルズ、米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)などによると、今後数多くの日本企業がベトナム不動産市場へ参入すると予測されている。

 最近目立った動きとして、不動産投資・開発を手掛けるクリードグループ(東京都新宿区)が9月、ベトナムの577不動産(NBB)との間でNBB株式取得およびNBBの展開している不動産案件への投資に関する提携契約を締結したことが挙げられる。クリードグループは、ホーチミン市8区第16地区ボーバンキエット通りで建設中の高層マンション「シティゲートタワーズ」案件に6000億ドン(約32億円)を投じるという。