GS出身の不動産起業家が狙う日本の民泊市場、稼ぐマンションへ

「賃貸マンションの利回りは6-7%だが、民泊用になれば2倍以上になると思う」。東証2部上場の不動産会社スター・マイカの水永政志社長は、そう話す。中古マンションの販売や賃貸管理などを手掛けてきたが、インバウンド需要の拡大を商機と捉え、民泊解禁の新法成立を待って自社保有の賃貸物件を活用する方針だ。

  スター・マイカはゴールドマン・サックス証券で富裕層向けのブライベートバンキング事業に携わった水永政志氏が2001年に設立。GS証時代に築いた実績と人脈が奏功し、投資家として資金面で応援する顧客にも恵まれた。水永氏は、「民泊の広がりを止めることはできない」と述べ、賃貸マンション800戸を将来民泊事業に活用したい考えを示す。同社は東京を中心に賃貸マンション2500戸を保有している。