4人に1人が興味を持つ不動産投資 不安要素の空室率は、エリアによって大きな差も

私的年金として高い利回りが期待できる不動産投資に興味を持つ人は多い。しかし、空室や家賃下落といったリスクも認識しておく必要がありそうだ。

 株式会社和不動産は5月10日、10代から80代の男女1,588人を対象に「老後生活と不動産投資に関する意識調査」を実施した。

 まず、老後の生活に不安があるか聞いたところ、80%が「不安を感じる」(「非常に不安を感じる」28%、「不安を感じる」20%、「少し不安を感じる」32%)と回答した。「不安感はなし」は11%で、「分からない」は9%だった。続いて、老後の生活費として必要な金額を聞いたところ、月額「20万円以上29万円未満」と「30万円以上39万円未満」がそれぞれ32%で回答が集中し、84%が「20万円以上」と答えている。

 老後の生活費として月額20万円以上を用意するには、年金だけでは足りないケースも多い。そこで、老後のための私的年金として考えているものについて1つだけ聞いたところ、37.5%が「預貯金」と回答し、「個人年金保険・変額個人年金」が27.3%で続いた。一方、20%が「私的準備は考えていない」と回答したほか、「有価証券」が5.2%、「不動産投資」が3.5%だった。