Brexitで米国不動産バブルに加速? ここ数年の高騰傾向に拍車かかる恐れ

「英EU離脱で米国の不動産がさらに高騰するのではないか」という声があちこちから聞こえ始めている。

米国ではすでに近年、再び不動産価格が高騰傾向にあり、今年5月には住宅販売平均価格が23万9700ドル(約2457万円)に対し、サンフランシスコ・ベイエリアでは70万ドル(約7176万円)と約3倍を記録。

英国同様、テナントやファーストタイム・バイヤー(初めての住宅購入を検討している買い手)には逆風が吹いている。

それと同時にBrexitにともなうポンドの暴落や欧州経済の不透明性が、米住宅価格を一段と押し上げ、2007年のサブプライム住宅ローン危機以前の住宅バブルが到来する可能性を唱えるアナリストもいる。その後に待ち受ける第2のサブプライム崩壊、そして新たな世界経済危機への懸念も高まっている。