不動産投資の場合は、株式投資にあるような「PER」や「ROE」など、投資の是非を判断する指標はありますか?

日本における不動産投資には、「PER」や「ROE」など基本となるような指標はありませんが、一般に指標と判断されているのは「表面利回り」です。「表面利回り」とは、その物件の現状の「年間家賃収入」を「販売価格」で割った数字で、販売価格に対して現状で何%の割合の年間家賃収入がある物件ということがわかります。
 
また、「満室予想利回り」も参考になります。これは満室になった場合の年間家賃収入が、販売価格の何%にあたるかを表しています。
 
一般的にはこれらの数字と、建物の規模や築年数によって投資対象としての第一印象が決まりますが、いずれにしても上記の数値は参考数値である点に注意が必要です。その後の調査で実質の利回りを検証して、投資の是非を判断する必要がありますね。